Olive Wellness株式会社:オリーブの力を消費者と繋がるD2Cでお届けします。

「オリーブ市場」で知られる株式会社プリモオーリオジャパン(本社:札幌市)と当社株式会社オリーブガーデン(本社:東京都)は、オリーブを介して「地球も人も健やかに」なることに貢献し、新型コロナで見直され変わりつつある人々の行動様式に対応しようと新たに「Olive Wellness株式会社」を設立しました。

代表取締役の松村成師(しげのり)は、イタリアでのシェフ、その後続くイタリアのオリーブ生産者との交流、長年のオリーブオイルビジネスの経験を生かし、北海道洞爺湖町から、新しいオリーブウェルネスライフを提案します。デジタル化がより強固になり、地域社会が見直されています。新会社は、D2C(Direct to consumers)が加速している市場にお答えして行きます。

スぺイン:垣根方式でのオリーブ栽培実験

スペインのアンダルシアのオリーブ研究者は、地球環境にやさしい新しい栽培方法とそれに適する品種の研究を始めました。”Hedge cultivation system”(垣根栽培方式)と呼ぶこの方法は、畝のオリーブの樹間を1.5m、畝と畝の間を5mとしています。


高密度栽培で使う収穫機械も使え、より太陽光を得て水資源も有効に利用できることを狙っています。さらに畝間には栄養素を固定するためにいくつかの在来作物を植える予定です。オリーブの品種ピクドー、オヒブランカ、ピクアル、コルニカブラに加え、アーモンドと柑橘も植える計画です。

Stay Home ホームセット

ホームセット:シャルドネ&カベルネソーヴィニヨン

☆シャルドネ
8月の終わりに収穫しステンレスタンクで発酵させた後、熟成させます。バランスの取れた酸味とフルーティーなワインです。(ALC12.5%)

☆カベルネソーヴィニヨン
ガリラヤ北部のブドウを発酵させた後、古いフレンチオークとアメリカンオークの樽で9ヶ月熟成させます。その後2つをブレンドします。(ALC14.5%)

オレアオリーブ:ピクアル

ピクアルはスペイン原産で、スペインのアンダルシア地域で最も大切な品種と言われています。同意品種名には日本でよく見かけるネバディロ・ブランコや、ネバディロ、ネバドー、ブランコ、サルガなど多数あります。

この品種は丈夫で、さまざまな気候や土地に適応します。とくに、寒さ、塩分、水分の多い土地に強いと考えられています。乾燥と石灰質土壌には弱いです。大きく刈り込んだ後に、芽を出す強い力があります。花が咲く時期は普通で、受粉木のいらない自家和合です。実は比較的早く熟します。果実は取りやすいので、機械収穫が簡単です。常に生産量が多く、オイルを多く含み、また育てやすく、中ランクのオイルが取れます。オイルの特長は高い安定性とオレイン酸の多さです。総ポリフェノールの量も多い品種とみられています。

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