ウェルビーイング、ウェルネスを目指し“Olive Wellness 大学”開講します。

オリーブウェルネスの第1回ウェビナーの参加者にお聞きした興味のあるテーマは、オリーブの植物特性、ウェルネス、食生活、ビジネスと多方面に渡りました。

そこでオリーブを体系的に俯瞰して最新情報を共有できる場「Olive Wellness大学」を開設することにいたしました。講座は海外の専門家からの協力もいただき準備して行きます。

【Olive Wellness大学開催要項】
日時:2021年7月17日(土)16:00ー16:45
受付開始:15:45
配信方法:Zoomオンラインセミナー
参加費:550円(税込、事前登録)
定員:先着100名様
お申込み:https://olivewellness.store/

オリーブの道

オリーブがいつどこで最初に栽培され始めたかについてはよく分かっていませんが、人間が野生植物を栽培化し、動物を家畜化した中東の肥沃な三日月地帯のどこかと考えられています。講座「オリーブの道(Olive Footprints)」では、そこから今や40ケ国を超える国に広がるオリーブ栽培の足跡を探求します。

オリーブとガストロノミー

ガストロノミー(gastronomy)とは、食事・料理と文化の関係を考察する学問です。日本では美食学とも訳され贅沢あるいは先鋭的な料理を調理して味わうことを指すと言われがちですが、美術や社会科学、さらに人間の消化器系などの自然科学にも関連する総合的学問です。

2004年に国際非営利団体スローフードがイタリアのピエモンテ州とエミリアロマーニャ州と協力して設立したガストロノミック科学大学では、新しい農法、生物多様性の保護、食と農学の有機的な関係の研究を行い、国際的な研究教育センターとなることを目指しています。Olive Wellness社では、オリーブをテーマに探求します。

オレア・オリーブ 

第1回ウェビナーではイタリアのトスカーナ地方の代表4品種レッチーノ、ペンドリーノ、モライオーロ、フラントイオが紹介されました。

ペンドリーノは異なる土壌栽培環境に適応性が高く、発根力が高い品種です。樹形は、垂れ下がる(Dropping)で、若芽の大部分が下向きに曲がっていくので、クリスマスツリーの形にするには不向きです。早生で受粉木を必要とする自家不和合です。開花する時期も早く、さらに花の量が多くその期間も長いので受粉木として使われます。毎年の生産量も安定し、耐寒性のある品種です。◎オイル用の品種ですが、含有量は多くありません。

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