11月26日は『世界オリーブの木の日』 です。
今年の11月26日は、2019年4月ユネスコで採択された「ワールド・オリーブ・ツリー・デイ(世界オリーブの木の日)」の最初の日です。オリーブは、人類の平和と人類の活動と自然との協調のシンボルとも言われています。「地球を守り健康のためにオリーブを選ぼう、“Choose olives to protect our planet and our health!”」を標榜して制定されました。
オリーブは中東の今のシリア、レバノン、イスラエルの辺りが原産地。人類の移動とともに地中海沿岸をへて、南米から北米、そして明治時代には米国から日本へやってきました。
モクセイ科の常緑樹で、日本にある金木犀と同じような小さな花が沢山咲きます。モクセイ科で唯一食べることができる実がなる植物です。
オリーブオイルを作る工程で排出される二酸化炭素の量より、オリーブの木や土壌に吸収される二酸化炭素の量の方がはるかに多いことが、最近の研究で分かってきました。
とりわけ点滴灌漑をする高密度栽培で若い(12-16年)成長期のオリーブは、多くの二酸化炭素を吸収することも分かってきました。また、地中海性の降雨量の少ない地域では、オリーブ園の樹木は地表を覆うので、これで土壌により多くの炭素が蓄積しやすくなるとも報告されています。
国際オリーブオイル協会IOCは、地球温暖化国際会議COP22ではオリーブが地球にも健康にも良いと提唱しました。
チュニジア:オリーブの木のマラソン
「世界オリーブの木の日」の提唱国の一つであるチュニジアの地中海に臨む都市スファックスで、第7回「オリーブの木のマラソン」が11月3日開催されました。
国際陸連が認める国際レースは、42.195Kmにフルマラソンに加えハーフ10Kmのコース。男子フルマラソンは、隣国アルジェリアからのアベド・エルハシミが2時間44分でゴール。10Km では85歳のアルジェリアからの走者が優勝して話題に。
オレア・オリーブ: シンボルとしてのオリーブ
聖書にも現れるオリーブは、豊穣と繁栄の象徴として知られています。国際オリーブオイル協会IOCの正面には、鳩の像とオリーブが象徴的に配置されています。
第二次世界大戦後、国連創設のためのサンフランシスコ会議では平和のシンボルとしてオリーブが使われ、それを引き継いで国連憲章になりました。
また米国、イタリア、イスラエルなどいくつかの国の国章にはオリーブがあしらわれています。
イスラエルからの厳選希少ワイン 限定販売
イスラエルでモシェ・ナムダー(Moshe Namdar)によって創業され、50年以上続くダイヤモンドビジネス。最高級に磨き上げられたその美しさから、“ナムダーダイヤモンド”はダイヤモンドの代名詞ともなっています。
そのナムダー・ファミリーが日本市場向けに厳選したイスラエルのブティックワイン(4社)を、特別限定販売します。
販売は在庫限りで、引き続きの輸入の予定はありません。 この機会に希少ワインを是非お手元に。
アディール・ワイナリー:2003年創業親族経営のワイナリー①
ブラヴド・ワイナリー:二人のヘブライ大学教授が設立。②
ヴォルトマン・ワイナリー:年間2万ボトルの希少ワイナリー③
スフェラ・ワイナリー:白ワインのみを生産するブティック④‐⑥