期待されるオリーブを収穫するロボット:進む農業ロボット技術

農業用収穫ロボットの研究開発が進んでいます。農作物や果実の収穫は、人手を要し重労働でさらに収穫時期が重なり、人手の確保が農業経営の課題です。先端農業地域では、ブドウ、オリーブなどの機械収穫が一般になりましたが、さらに果実を一つずつ成熟の度合いを判断しながら収穫をするロボットの開発が進んでいます。

カリフォルニアのベンチャー“アバンダント・ロボティクス”は、グーグルやヤマハ発動機などから10億円以上の投資をうけ、リンゴの収穫ロボットを開発しています。カメラからの画像を解析し、バキュームのノズルを制御し、リンゴを一つ一つ丁寧に収穫する技術で実証実験を繰り返しています。

バキュームのノズルがリンゴの果実をゆっくり吸い込むhttps://www.youtube.com/watch?v=mS0coCmXiYU

 

イチゴはリンゴやバナナと異なり収穫した後に熟することはなく、熟し食べ頃の実を一つずつ収穫することが大事な取り扱いがデリケートなフルーツ。スペインの“アグロボット”社は、カメラ画像の解析と超音波センサーを使い赤くなったイチゴだけを一つずつ収穫するロボットを開発しました。

ロボットは一人で操作し、赤く熟したイチゴだけを摘み取るhttps://www.pepperl-fuchs.com/global/en

 

世界では、キュウリ、トマト、イチジクなど野菜や果実にあった収穫用ロボットの開発が進んでおり、基幹となる画像解析やロボットの制御技術も日進月歩。一人で操作できる、日夜稼働ができるなどの利点から、従来型の農業に大きな改革が起きそうです。オリーブの収穫用も期待されています。

 

世界のオリーブ:オリーブオイルは素晴らしい

アメリカ化学会が「オリーブオイルは、おいしくて健康によい」というビデオを公開しました。

オリーブオイルに含まれるオレイン酸などの分子や抗酸化物質がいかに健康に役立つか、他のオイルとの違い、おいしく食べるヒントなどを分かりやす動画で説明しています。残念ながら日本語版はありませんが、見るだけでもお勧めです。

新商品:オリーブに最適な肥料の発売!

イスラエルのハイファケミカル社のマルチコート™は、ポリマー樹脂皮膜で覆われた粒状肥料です。

土壌の湿気が皮膜から浸透し、中の成分がゆっくり溶解し、根域に広がります。

植物の栄養成分要求率が高まる土壌温度の上昇に合わせて、成分の溶出量も増加します。

完全に成分が溶出した後、樹脂皮膜は微生物により徐々に分解され、残る事はありません。

窒素、リン酸、カリウムの3大要素が1粒にブレンドされており、さらにオリーブの栽培に必要な微量要素がバランスよく入っています。

商品名:マルチコート6
製造:ハイファケミカル、賞味重量:140g、価格:756円(税込)

www.olivegarden.jp

オレア・オリーブ

夏の時期、オリーブの果実を大きくするためにも適切な水やりが必要です。6月から収穫まで適切な水分が不足すると、実の細胞の数が増えず、さらにその細胞も小さいままになります。表はオリーブの成長プロセスと土壌水分の不足の影響を示したものです。

オリーブガーデンでは、鉢植えには点滴灌漑をしています。