スペイン ★ スペインは、世界で最大のオリーブオイル生産国です。国連の機関でもある国際オリーブオイル協会IOC(International Olive Oil Council)の本部は、スペインのマドリッドに置かれています。 ★ IOC IOCの正面玄関には平和のシンボルの鳩とオリーブ。 IOC設立メンバーの国が植えたオリーブが大きく繁る。 スペイン語、英語、仏語、イタリア語、アラブ語の5各国語の同時通訳ができるようになっている会議室。 ★ コルドバ大学 コルドバ大学L. Rallo名誉教授に1991年からの品種改良プログラムを聞く。 10,000のゲノムのタイプから400→31と選別し、試験栽培。 品種改良の圃場。点滴灌漑(2L/時間、毎日、液肥はしない)をする。 水を適切にあたえると成長がよく、病気になりにくい。 遺伝子保存庫。世界から集めた499品種を1品種につき2本ずつ栽培保存。 方向(木をどの方角に植えるのが良いか) 密度(4m・5m・6m間隔はどれがよいか)(アルベキーナーで試験) L. Rallo教授も著者の一人、第5版となるオリーブ栽培の教科書。 L.Rall教授著書、スペインの品種の詳細なカタログ。 ★ コテビサ(組織培養の育苗機関) “in vitro”(試験管での)培養と栽培に特化して20年のGarcia社長。 組織培養ではスペインで最大手、EUでは2番目の規模。 組織培養(Micro Propagation)の要点は そもそも元の植物が(plant)が遺伝的に良いこと、衛生的に良い環境で育てること、培養環境は植物で異なるので、最適解をだすこと。 Micro propagation(組織培養)で 100品種以上、6千万本以上を生産。 ポットに移植して、十分な発根するの待って、さらに鉢上げをして商品として出荷。 ★ 搾油所 中規模の搾油所。 保存用のステンレスのタンクが並ぶ。 大量に出る搾油した絞り滓を乾燥して再利用する。 ★ マクロボンサイ 伐採する樹齢が多いオリーブを盆栽風にしたてるマクロボンサイ。 庭のテーブルもオリーブの古木から。 ★ オリーブ風景 スナップショット ポルトガルから運んできたという樹齢1,000年の古木。カタルニャのオリーブ古木販売会社の庭園。 オリーブの生垣が広がるコルドバ。 スペインの宣教師達がオリーブを南北のアメリカ大陸に運んだという話を彷彿させる教会とオリーブ。 バルセロナにある世界遺産サグラダ・ファミリア(聖家族教会サクラダ)を臨むオリーブ。 バルセロナの街のオリーブ土産店。 ☆ イスラエル ☆ イタリア ☆ スペイン ☆ 米国 ☆ 日本