Olea Pressは、2015年1月に第1号を発行しました。2025年12月最終第100号をお送りします。
オリーブガーデンはオリーブを求め、小豆島などの国内に加え、イスラエル、米国、スペイン、イタリアを歩き回ってきました。このOlea Pressは、この独自取材やニュースの出所を確かめた海外ニュースを中心に、信頼性の高い情報発信に努めてきました。オリーブに焦点をあて、まとまっているのは読みやすいと内外から好評をいただいてきました。
一方情報検索の世界は、2022年11月に一般公開されたChat GPTに代表されるAIを用いた検索手法が急速に進み、10年前とは様変わりしました。
- Googleで「Olea Press」を検索すると何故か高島屋のロゴと一緒に正しい説明文が表示される。 運営会社は2025年8月にOlive Wellness株式会社から変更になったので、最新情報ではない。
- 「Olea Press」のサイト。AIは、このサイトの情報を学習している。 https://olea.press/ は引き続き運営します。
このような状況からOlea PressのPDF形式での情報発信はこの100号をもって最終号といたします。
WEBサイトOlea Press とオンラインショップOlive Gardenは運営を継続しますので、引き続きご愛顧ください。
11月26日は国際オリーブの木の日。Celebrating World Olive Tree Day!
世界オリーブの日(WOD)は、2019年にユネスコによって11月26日と制定され、毎年祝われています。世界オリーブの木の日とも呼ばれるこの日は、オリーブの木とその深い文化的、環境的、そして社会経済的意義に敬意を表する世界的な日です。
オリーブの木は平和と文化遺産の象徴であり、地中海沿岸から五大陸に広がっています。オリーブ栽培は、何百万もの農村を支え、食料安全保障、そして環境保護に貢献しています。
- https://www.internationaloliveoil.org/
- https://olivewellnessinstitute.org/
10年を回顧:オリーブオイルの輸入量は、2019年がピーク。日本の栽培面積は、約2.2倍に広がる。
日本のオリーブオイルの輸入は、2015年約5万7千トン(約360億円)から2019年約7万1千トン(約348億円)のピークを境に輸入価格の高騰もあり減少しています。
- オレンジ色輸入金額 (百万円)青輸入量 (トン)色
日本のオリーブ栽培面積は、2013年は8県で283ヘクタールから2022年には19県1府で529ヘクタールとなり、10年で約1.8倍以上に広がりました。
- 縦軸単位ha、横軸年
オンライン・ショップ
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- 書籍「イタリア・ウンブリアの小さなオリーブ園」で検索ください。







